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プロのレシピ:シェフソムリエみゆきの天使が舞い降りた

おうちでちょっとオシャレにワインとご飯。
今回はこれからの11種の野菜を一度に摂れて、しかも短時間で作れてしまう、
ラタトィユのご紹介!
保存もできるからたくさん作って、時間のない朝食などにもおすすめ!

秋野菜のラタトィユ

材 料 分 量
なすび 2本
ズッキーニ 1本
セロリ 1本
たまねぎ 1/2個
マッシュルーム 1/2パック
まいたけ 1/2パック
パプリカ(黄色) 1個
かぼちゃ(小) 1/6個
さつまいも(小) 1/2本
トマトソース(市販のもので OK) 400cc
白ワインビネガー 40cc
オレガノ(乾燥) 適宜
塩、こしょう、サラダ油 適宜
作り方
(1) 野菜の大きさをそろえて一口大に切っていく。アクの出にくいものから順番に。
さつまいもは軽く水にさらして水分を切っておく。
なすびは最後に切ればさらさなくても OK。
野菜を切りそろえている間に揚げ油を温めておく。
(2) 約 170℃に熱した揚げ油に今度はアクの多いものから野菜別に素揚げしていく。
揚げあがりの目安は、野菜が浮いてきてパチパチと乾いた音がするまで。
(3) 揚げ網にいったん取り出した後に、下味の塩コショウを野菜がまだ温かいうちにしっかりとしておく。
(4) すべての野菜の素揚げができたら、すべての野菜が入る大きさの深めのフライパンか鍋にトマトソースを入れ温める。
市販のもので味付けがされているものは、ここで乾燥オレガノを指先で揉みながら香りを出して加える。
(5) (4)のトマトソースが温まれば、(3)の野菜をすべて加えてひと煮立ちさせ、白ワインビネガーの半量を加える。
(6) 弱火にして約 5 分、トマトソースと野菜の水分がなくなってきたら塩コショウで味を調え残りの白ワインビネガーを加えて火を止める。
(7) 器に盛り付けてできあがり。
フランスパンや、ガーリックトーストなどと一緒にどうぞ。
本来ラタトイユは野菜を炒めてからトマトで煮る料理ですが、野菜をいったん素揚げする
ことにより、野菜の水分を飛ばしトマトの味がしみこみやすくなるので短時間の調理時間
で済み、野菜の煮崩れや、色とびを防ぎます。
たくさん作って冷蔵庫で4、5日は保存可能です。一度に11種の野菜が摂取できてなお
かつおいしいスグレモノです。時間のない朝食などにもおすすめですよ!

今月のお勧めワイン

今回このメニューに合わせたワインはカリフォルニアのしっかりしたボリュームがあるシャルドネ種。
さわやかな白ワインの印象とはまた違ったコクのあるタイプで、口に含んだ瞬間、アルコールが口一杯に広がりトロピカルなフルーツをイメージさせます。
深まりゆく秋をイメージさせるワインでこの季節にはぴったりですね。
アメリカ・カリフォルニア産 白ワイン
3羽のカラスが丸く描かれた特徴的なラベルの
『レイヴェンスウッド・シャルドネ』

ワインのちょっと‘イイハナシ’

今回はワインのエチケットのお話を・・・
といっても、マナーのエチケットとは違ってワインのラベルのことをフランス語でエチケットというのです。
前回にも少しふれましたが、ワインのラベルってどこから読めばいいのか、何語で書いてあるのか全くわからないという質問を時々されます。基本的にフランスのワインはフランス語、イタリアのワインはイタリア語で表記されています、もちろん日本のワインは日本語で表記されていますよ。
書いてある内容はワインの名前、生産者の名前、生産年、原産国、アルコール度数、容量 etc
前回お話したぶどう品種は書いてあるものとないものがあります。主にヨーロッパ系のワインには記載されていることが少ないのが特徴です。それは、昔からその土地で採れるぶどうがほとんど決まっていて、ぶどうの品種すら確定されていなかったので、いちいち記載する必要がなかったからです。でも、現在はほとんどの品種が世界各地で生産可能となり、またヨーロッパ以外の国々はその特徴的なぶどう品種を記載することによって、いわゆるブランドのような有名銘柄に対抗してわかりやすさで売っていこうとしています。
ラベルのデザインもお国柄がよく現れていておもしろいものです。デザイン的に面白かったりかっこいいラベルはイタリアのものだったり、クラシックなデザインはフランスのものが多かったり、読めなくても眺めているだけでも楽しいものです。そしてそのラベルにひきつけられるがまま知らないワインに挑戦してみるのも一興ですよ。
新しい出会いに乾杯!

  • ←こちらから今月のメニューのPDFが
    ダウンロードできます

 

宗河 美幸
イタリア料理「ピアチェーレ」などを経てワイバー「Sonare」にてソムリエ、店長を歴任。
堺筋本町にて「Convivio」を開業。
 
料理 ワインとイタリア料理
店名 convivio
住所 大阪府大阪市中央区本町1-2-1
電話 06-6264-0772
URL convivio